PR

暗いニュースが続く毎日、水原一平がはまったギャンブルを考える。

(北國新聞)

毎日暗いニュースばかりがメディアを賑わしています。

前の暗いニュースを新しい暗いニュースが上書きしている昨今です。

最近では能登半島地震やダウンタウンの松本人志のニュースを大谷翔平の元通訳・水原一平氏が起こした違法賭博問題が覆い隠してしまっています。

その前はジャニーズの性加害が毎日でした。

プーチンによるウクライナ侵攻はもう遠い昔の出来事になっています。

今はイスラエルによるガザ地区への攻撃で多数の死者が出、

食料不足も深刻なことが報じられています。

日本国内では大相撲の宮城野部屋が閉鎖に追い込まれ、

親方と力士一同が伊勢ケ浜部屋預かりになっています。

ではそれらの問題が解決したのかと言えばそうではなく

新しいニュースのほうが関心が高いであろうというだけで、

能登半島地震のことでは、いまだに断水が続いているところが
700戸以上もあるのが現状です。

地球温暖化がもたらす気象の変化も深刻です。

連日、風速20m以上と思われる風が日本各地で吹き荒れています。

そんな中にあって国会議員の不祥事問題。

いい加減にしてほしいですよね。

自民党の二階氏が記者に質問され年齢のことを問われると「お前もそうなるんだよ!」「バカヤロウ」とは・・?一体どっちが馬鹿なのか?

85歳という年齢を考えたとき、自身が政治家として適格かどうか?を判断するのは

二階氏自身ではないはず。

自分は出れば当選することがわかっているから出馬していただけで、
国民の判断はまた別なのでは・・。

先日亡くなった細田という高齢政治家も同じように、おかしなことを言っていた。

「議長手当なんて100万ぽっちだ」とか・・。

さて今日は、そういった中で関心が高いであろう
大谷翔平の通訳だった水原一平氏が賭け事にはまったことを取り上げて書きます。

賭け事、いわゆるギャンブルというものには依存症という言葉が必ずと言ってよいほどついてきます。
「楽をして一瞬で1000円を10000円にできる方法」

そんなものが存在するはずはないのですが、そこには注釈が隠れていて

「当たった場合には」というのがそれなんです。

これが「1000円が1100円に・・」だったら誰も夢中になったりはしないはず。

時には100倍はおろか、宝くじをもしのぐ高配当が出現したりする。

一平氏がはまった賭け事は推理がものをいうのではなく、
感で勝負する類のものであったらしいから、頭が「イヤイヤ」をせず簡単だったのでしょう。

その場で当たり外れがわかるスピード三角くじのようなものです。

宝くじは結果が解かるまでに一定のスパンがあることで、はまるリスクがある程度抑えられています。

ところがすぐに結果が出る賭け事は「損を取り返さなければ」という意識と「取り返せる」という錯覚に頭が反応してしまうのでしょう。

長く賭け事を続けてきたのと高額の借金ができるという二つがマッチして6億という、とてつもない借金になってしまいました。

投資資金の枯渇が賭け事を止められる最後の方法になるのは賭け事全般に言えることなのですが

その時はもう遅いのです。

私自身も競馬が好きで若いころは、のめり込んでいた時期がありました。
結局は少しの得で始まり、多くの損で終わったものでした。

 *気が付けば 一方通行だった道    イクロウ



コメント

タイトルとURLをコピーしました