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川勝知事が辞任会見!リニア新幹線はどうなるか?新知事には誰が?


4月2日、静岡県の川勝平太(かわかつへいた)知事が
6月の県議会を最後に辞任するという。

静岡県のホームページにある川勝知事のプロフィールから
その経歴を見ると

昭和47年3月 学士(早稲田大学第一政治経済学部経済学科)
昭和50年3月 修士(早稲田大学大学院経済学研究科)
昭和60年10月 D.Phil.(オックスフォード大学)
平成2年4月 早稲田大学政治経済学部教授
平成10年4月 国際日本文化研究センター教授
平成19年4月 学校法人静岡文化芸術大学学長
平成21年7月 静岡県知事(1期目)
平成25年7月 静岡県知事(2期目)
平成29年7月 静岡県知事(3期目)
令和3年7月 静岡県知事(4期目)

すごいキャリアであることがわかります。

年齢も75歳と後期高齢者になったばかりで、
先に衆議院議員に立候補しないと表明した自民党の二階氏より10歳も若いようです。
75歳という年齢が知事として適正かどうかは個人差があり、わかりませんが、

知事選では人気があり圧勝を繰り返してきたようです。

人気の秘密はというと、リニア新幹線の着工にみられるように
JR東海にも信念からか堂々とものが言えるひとであることを
県民がよくわかっているからなのでしょう。

「川勝知事はリニア事業より水と環境を優先し、トンネル工事による大井川の流量減少も全量を戻すようにと一貫してJR東海に訴えてきた」と
リニア新幹線を考える静岡県民ネットワークの代表の方が言っているように

川勝知事のキャリアからすると説得力があることがわかります。

ただ問題視される発言が何度も繰り返されることには
静岡県民はおろか日本国民もいささか、あきれているのが本当のところでしょう。

おそらく何度も差別的な発言が簡単に口をついて出てくるのは
川勝氏自身が本当にそう思っているからなのだと思います。

いわゆる「学歴優先」人間なのでしょう。

「県庁の職員は野菜を売ったり、牛の世話をしたりモノを作ったりとは違い、頭脳や知性が高い人たち」の発言、
普通の人なら
「牛の世話をしたりモノを作ったりする人」が県庁の職員より頭脳や知性が低いなどと

考えもしなければ思いもしないのに川勝氏はそれが信念の一部になっている。

「県庁の職員の皆さんも知事の私に比べれば頭脳や知性が低い」
とは言わないまでも、職員にはそれが感じられるはず。

辞任は「惜しい」「残念だ」と思う人は

次の知事になる人はおそらく川勝氏に比べ、
県民の声の代弁者としては劣ると考えるからなのでしょう。

そのことは私も、多分ですがそうだと考えてしまうのです。

リニア新幹線ですが作る理由や意義を紹介した動画があります。


これと並行して

工事に反対する学生たちの動画もあります。

これから就任するであろう新知事は
賛成するのにも反対するのにも、しっかりとした答弁がされなければ国民をガッカリさせることになります。
立候補される候補者にもそれなりの人間としての「才能」と「素質」が要求されるでしょう。

  *リニアには興味はないが気にはなる   イクロウ


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